キリマファイル

備忘録的に楽しくコンテンツを紹介するだけの暢気なブログです

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ニュース番組とワイドショーの違いとは?言葉遣いの違いに注目してみよう!

家にずっといると、ニュース番組やワイドショーを観る時間が増えますよね。私もフリーランスになってから、昼間にふとこうした番組を観る機会が増えたように思います。今日もカップラーメンをすすりながら、他愛のない内容のワイドショーを観ていました。 そ…

「罪悪感」が持つパワーとは?ヒット作に共通する「罪悪感」について考えてみた

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』というアニメをご存知でしょうか? 少なくともアニメ好きなら、必ず一度は視聴しているだろう大人気作品です。秩父を舞台にした今作の人気により、聖地巡礼ブームが全国に広がりました。 私もこの作品の大ファ…

『さらざんまい』第9話の感想・ネタバレ考察!すべてを捨てきれなかった男、久慈誓に残された「愛」とは?

「面倒なもんだなぁ……つながりってやつはよぉ」 「この世界は悪い奴が生き残るんだ」と口にしていた誓(ちかい)が、弟のことを想いながら死んでいく。ああ、そうか誓はいい奴だったんだなぁと、そう考えると涙が止まりませんでした。さんざん悪いことをしてき…

『さらざんまい』第8話の感想・ネタバレ考察!白ケッピと黒ケッピが織りなす陰陽道と、久慈悠が辿る二者択一の人生

「嫌だ、燕太!燕太ーー!!」 第7話を観たとき「おい、燕太なにやってんだよ」と思ってましたが、こうして一稀を庇う姿を見てしまうと、素直に責める気になれないですよね。作り手としても、そういった視聴者の感情を考慮してストーリーを組んでいるのでし…

『さらざんまい』第7話の感想・ネタバレ考察!かまってちゃんの燕太と、人形焼きのマブ

「カーワウッソー」 ようやくカワウソ陣営の親玉が姿を現しましたね。しかも、コミカルな感じで。しかも、黒田崇矢さんの声で。あのフォルムで、あの声で、あのキャッチーなセリフを吐かれてしまうと、いろいろ混ざってきて、純粋に悪役に見えなくなってくる…

あの作品がなぜヒットしたのか説明できますか?「偶然」は再現できないので「必然化」しようという話

『進撃の巨人』が大ヒットしたり、『君の名は。』が興行的に大成功を収めたり、世の中には信じられないほど爆発的な勢いで人気になるコンテンツが存在します。さて、そんなときに、「なぜあの作品がヒットしたのだろうか?」と真面目に考える人が、いったい…

『さらざんまい』第6話の感想・ネタバレ考察!「ア」の中心で「愛」を叫ぶ!現代人を罪悪感から解放する「さらざんまい」!

「春河、僕はもう、お前を諦めたりしない!」 このセリフは、直前の春河のセリフと重なっています。春河はレオに連れ去られる直前、携帯にメッセージを書き残していました。 「カズちゃんが僕にしてくれたこと、すっごくうれしかった。だからね、僕は諦めな…

『さらざんまい』第5話の感想・ネタバレ考察!一稀と春河が現実世界で「さらざんまい」!レオとマブの関係性にも変化が!?

「僕は、僕は、僕を守るために春河を騙したんだ。僕は……」 大粒の涙を流す一稀の姿を見て、同じように涙した人も多いでしょう。 一稀の生い立ちを考えると、胸が締め付けられるセリフですよね。 第5話は、これまで謎だった一稀と家族との関係が明らかになっ…

『さらざんまい』第4話の感想・ネタバレ考察!スカイツリーはゴジラだった!?久慈のエピソードから見える文明批判!

ズドーン! トンネルのなかに響く重低音。円形の噴煙を周囲に散らしながら放たれる弾丸。発砲の衝撃と、己の行為に対する衝撃で、体を後ろにのけぞらせる久慈悠。 追加で響き渡る二度の銃声で、久慈はハッと顔を上げる。眼前には兄(久慈誓)の姿。 兄曰く「こ…

『さらざんまい』第3話の感想・ネタバレ考察!カパゾンビの共通点が明らかになり、カワウソの親玉が登場した件について

「俺は一稀が好きだ」 冒頭から燕太の想いが、さく裂する『さらざんまい』第3話。 第1話の尻子玉を抜くシーンからBLのにおいがプンプンしていましたが、第2話のラストから第3話にかけて『さらざんまい』というアニメがBLだということがはっきりした印象があ…