キリマファイル

備忘録的に楽しくコンテンツを紹介するだけの暢気なブログです

MENU

『PSYCHO-PASS サイコパス 3』第7話の感想&考察!第5話~第7話のプロットをまとめてみた!視聴者を欺く〝計画の二重構造〟について

『PSYCHO-PASS サイコパス 3』第7話の画像
©サイコパス製作委員会
Don’t take God’s name in vain

Don’t take God’s name in vain

  • メディア: Prime Video
 

みなさん、お久しぶりです!

ようやく『PSYCHO-PASS サイコパス 3』第7話まで鑑賞しました。第5話から続いた「連続自爆テロ事件」も今回で幕引きですね。

明らかに、これまでの「大型輸送機墜落事件」や「ホテル襲撃事件」と比べて、人物が多く、伏線も多い、非常に凝った造りになっていました。

この記事では、ようやく見えた「連続自爆テロ事件」の全体像を概観しながら、どのようにして第5話~第7話の緻密な構成が可能になったのか、その点に迫れればいいなと思います。

また、「第5話~第7話の簡易的なプロット」や、「第5話~第7話の構造をマネしてミステリーを作る際の手順」についてまとめてみました。

ミステリー好きのみなさんや、複雑なミステリーを作りたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

↓幻冬舎より私の小説『自殺が存在しない国』が発売されました!ぜひご覧ください!

自殺が存在しない国

自殺が存在しない国

  • 作者:木島 祥尭
  • 発売日: 2020/09/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

※この記事を少しでも面白いと思っていただけたら、シェアしていただけると嬉しいです!

『PSYCHO-PASS サイコパス 3』第7話「Don’t take God’s name in vain」のあらすじ


TVアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス 3」ノンクレジットOP

メンタルトレースによって久利須=矜治・オブライエンの生存を知った慎導灼は、オブライエン及び失踪中のテレーザ・シノギを確保するために、刑事課一係の面々と共に行動を開始した。

一方、ヘブンズリープへの潜入捜査中に拘束された炯・ミハイル・イグナトフ。目の前に、妻・舞子・マイヤ・ストロンスカヤを連れてこられ、炯は外務省のスパイについて尋問を受けていた。

失踪中のテレーザを発見した灼は、難民保護グループ(テレーザ、オブライエン、仁世元洋、アウマ)がかつて立てた通称「終末救済プラン」の存在を聞かされる。

と同時に、テレーザやオブライエンの計画が、トーリによって利用されていたこと。その裏に、ビフロストという存在があることを知る。だが、真相を告げたあと、テレーザは襲撃を受け死亡してしまう。

教団にて拘束されていた炯だったが、いつの間にか拘束具が外され、手足が自由になっていた。足元には難民保護グループの記念品である時計の存在。時計を回収した後、炯は舞子と如月真緒を助け出す。だが、時計を如月に預けてから、炯と舞子は再び教団に捕まってしまう。

如月の帰還後、難民保護グループの記念品である時計を渡され、炯と舞子が教団に捕らわれていることを知らされる灼。霜月美佳によるヘブンズリープへの強制捜査が始まり、同時期、灼はオブライエンの標的である都知事・小宮カリナを救出するために動き出す――。

『PSYCHO-PASS サイコパス 3』第7話の感想&考察① 「連続自爆テロ事件」ついに完結!話の構成と作り方を考えてみる

三郷ニュータウンから始まった「連続自爆テロ事件」 も、第7話でついに解決しました。『PSYCHO-PASS サイコパス 3』の前半で描かれていた「大型輸送機墜落事件」や「ホテル襲撃事件」とは違い、今回の宗教特区設立にともなって発生した一連の爆破事件は、非常に複雑な展開でしたね。

そのため、話を追うことが難しく、視聴者のなかには、途中で離脱してしまった人もいるかもしれません。しかし、実際のところ、第5話~第7話のミステリーはかなり巧妙に作られています。少々複雑で情報を整理しづらい印象もありますが、そういう時は要素を切り出して、いったん単純化してみるのがおすすめです。

「連続自爆テロ事件」のプロットを簡易的に整理してみましたので、まずはそちらをご覧ください。

「連続自爆テロ事件」のプロット

  1. 事件①発生(三郷ニュータウンでの自爆テロ事件)
  2. 手がかりと謎の発見
  3. 状況の整理と推理
  4. 捜査
  5. 手がかりと謎の発見
  6. 事件②発生(病院での自爆テロ事件)
  7. 手がかりと謎の発見
  8. 状況の整理と推理
  9. 捜査
  10. 手がかりと謎の発見
  11. 事件③発生(アウマ上人が自爆犯の自爆テロによって死亡)
  12. 手がかりと謎の発見
  13. 状況の整理と推理
  14. 捜査
  15. 手がかりと謎の発見
  16. 事件④発生(テレーザを狙って現れた自爆犯を執行)
  17. 手がかりと謎の発見
  18. 状況の整理と推理
  19. 捜査
  20. 手がかりと謎の発見
  21. 事件⑤発生(軟禁中のザハリアスが爆死)
  22. 手がかりと謎の発見
  23. 状況の整理と推理
  24. 捜査(オブライエンにメンタルトレース→真相に辿り着く)
  25. 犯人の特定
  26. チェイス
  27. 事件の解決

非常にざっくりしていますが、第5話~第7話は以上の流れで進行していたものと考えられます。

上記のプロットを見ると、「事件発生」→「手がかりと謎の発見」→「状況の整理と推理」→「捜査」→「手がかりと謎の発見」のパターンを繰り返しているのが分かると思います。

事件の発生をきっかけにして、「現場に何が残されていたのか?」、「現場で何が起こったのか?」といった情報を唐之杜志恩を交えて検討するパートが必ず存在し、そこで状況の整理と推理が実施されます。

その後、刑事一係の誰かが「でも、どうして~なんだろう?」と疑問を投げかけ、その疑問を追求する形で捜査が開始されます。疑問は次なる行動の指針となるため、実は大切な要素です。

ちなみに、「状況の整理と推理」の段階では、視聴者をミスリードするために、あえて間違った推理が展開されています。この点も非常に重要です。つまり、視聴者を真相から遠ざけ、ミスリードするための推理も存在するわけですね

そして、その推理が覆るような事件が起き、その度に混迷を深めるというのが、基本的な構造だと思われます。

話を複雑にする〝計画の二重構造〟

さて、プロットについては上記で簡単に見てきました。とはいえ、これだけ見ると「なんだ、随分と単純だな~」と感じるかもしれません。しかし、実はこの単純に見えるプロットにある仕掛けをすることで、一気に複雑さを演出することができます。

それが〝計画の二重構造〟です。

まず、今回起こった一連の自爆テロ事件について、思い出していただきたいことがあります。それは、「連続自爆テロ事件」の背景には、2つの計画が存在し、それらが同時進行していたという点です。

1つが「自爆テロを通して、入国者に対する不当な扱いを世間に知らしめること」(終末救済プラン)、もう1つが「紛争国での武器流通をコントロールすること」です。

この2つのプランが同時進行していたことが、話を複雑にした要因だと考えられます。どういうことなのか、以下に説明していきます。

重要なのは、そもそも、武器密輸プランのほうは、自爆テロ事件と直接関係していないという点です。自爆事件と関係するのは、終末救済プランのほうです。

ですが、実際に刑事課一係が捜査を進めると、この武器密輸プランと終末救済プランの手がかりや謎が同時に出てきます。ゆえに、混乱するわけです。

おそらく視聴者は、武器密輸プランに関する手がかりが出てきても、「自爆事件(終末救済プラン)と関連する情報なのだろう」と考えてしまいますよね。けれど、実際はテレーザたちが計画した、終末救済プラン(連続自爆テロ)と、武器密輸プランはそれぞれに独立した異なる計画だったわけです。そのため、直接の因果関係を考えたところで、自爆テロ事件と武器密輸の手がかりは繋がりません。

例えば、アウマの死によって見つかった「ボルト」は顕著な例で、あれは武器密輸プランにかかわる手がかりであって、自爆テロ事件には直接関係していませんよね。リースカーのダイヤモンドも同様です。

それでは、もし武器密輸プランがなく、終末救済プランのみだったらどうだったでしょうか?

事件はもっとシンプルに解決したはずです。この場合、そもそも上がってくる証拠や手がかりが、終末救済プラン、つまり自爆テロ事件に関連するものしかないわけですから、犯人の特定も簡単になります。

ですが、今回のように計画を1つではなく、二重三重に設けた場合、作中の随所に出てくる手がかりが、それぞれどの計画に繋がっているのか整理するのが難しくなります。

例えば、手がかりを、「終末救済プランの手がかり①」→「武器密輸プランの手がかり①」→「終末救済プランの手がかり②」→「武器密輸プランの手がかり②」……といった具合に、異なるプランの手がかりを交互に提示することで、視聴者をいい意味で混乱させることができます。

複数のプランを同時進行することで、手がかりを混在させ、ミスリードを誘う手法と考えるとよいでしょう。

 『PSYCHO-PASS サイコパス 3』第5話~第7話のプロットをマネしてみよう!テンプレートを作ってみた

非常に複雑で一見、マネするのが難しそうな『PSYCHO-PASS サイコパス 3』第5話から第7話ですが、テンプレートとして単純化すればマネすることができるはず。

そこで、非常に簡易的にですが、話の作り方の順序をまとめてみました。よければ、参考にしてみてください。

  1. 話のメインとなる計画を作る (例)終末救済プラン
  2. 犯罪集団・もしくは犯罪者が企てるサブの計画を作る (例)武器密輸プラン
  3. メインプランとサブプラン、それぞれを暴くために必要な手がかりを準備する
  4. 手がかりの重要度が高い順に順位をつけていく (例)1位.オブライエンとその息子の病気は人為的に発症させられていた、2位.オブライエンが実は生きている、3位.テレーザ、アウマ、オブライエン、仁世が同じ時計を持っている
  5. 上記の「連続自爆事件のプロット」を参考にしながら、重要度の低い手がかりから順に「手がかりと謎の発見」の位置に手がかりを配置していく※前半(重要度・低)、後半(重要度・高)の順番で、手がかりを配置すること。また、メインプランの手がかりから先に設置し、その後にサブプランの手がかりの配置を検討すること
  6. 上記で設置した手がかりが、刑事によって発見されるきっかけとなる事件・事故を考える
  7. 「状況の整理と推理」のパートでは、メインプランから関心を逸らし、サブプランに関心がいくよう、途中まであえて間違った推理を展開させる

この流れで、プロットを作成すれば構造的にマネできると思います。メインプランとサブプランを混同させることによるミスリードは作者自身が、事前に伏線を可視化して、緻密に管理していないとできないことです。

マネをするのであれば、メインプラン、サブプラン、それぞれの「手がかり」を書き出し、伏線として機能するよう配置する必要があります。手がかり①、手がかり②のようにナンバリングして整理すると、こんがらがらずに済むと思いますので、ぜひやってみてください。

『PSYCHO-PASS サイコパス 3』第7話の感想&考察② 外務省行動課の目的とは?宜野座と須郷の動きから考えてみる

そういえば、外務省行動課の目的って未だによく分からないですよね。キツネの動きを追っているというのは、フレデリカも言っていたような気がしますけど、それ以外にも明確な目的があるように思います。

そこで、まず注目したいのは、宜野座と須郷がヘブンズリープの倉庫で何かの情報を収集していたシーン。須郷はデータを読み取り、「顧客データを確保。我々が把握していない名前がかなりあります」と言っていました。

ここで気になるのが、倉庫にあったものは何か?という点です。ヘブンズリープの国賓を使った密貿易についてはすでに明らかになっていますので、倉庫にあった代物も密貿易に関連したものである可能性が高いと考えられます。

では、何を密輸していたのか?おそらくですが、武器の密輸であると思われます。というのも、トーリの教団からも、アウマが隠していたのと同じ型の「ボルト」が発見されていましたから、やはり倉庫にあったものが武器である可能性は高いですね。

となると、外務省行動課は、国内から海外、あるいは海外から国内への武器密輸に関して調べているものと推察されます。どこからどこへ、どのような武器が運ばれているのか、そのルートを探っているのかもしれません。

そういえば、『サイコパスss case.3』の最後に、フレデリカがドローンの型番みたいなものを調べているシーンがあったように記憶しているのですが、当然ながらドローンも武器ですから、そう考えると、やはり外務省行動課は武器密輸に関して調査活動をしているのかもしれません。まぁ、あくまでも、推測ですけどね。

それから、上記で触れた「武器密輸プラン」についても、外務省行動課の行動と何かしら関係しているものと考えられます。

すでに説明したように、テレーザたちが実行した武器密輸プランは、終末救済プランとは違い、自爆テロ事件とは直接関係していませんでしたよね。

ではどうして、作り手はあの計画を設けたのか?

上述のように、ミスリードのためだったと考える一方で、私はもう1つ別の理由があるように思います。それが「伏線をはるため」という理由です。

外務省行動課が武器流通について調査している様子が少し見えてきたので、そこから推測すると、今後、外務省行動課の視点で物語が描かれる際、テレーザたちが実行していた武器密輸プランが何かしらかかわってくるものと推察されます。

伏線を事前に配置していたのかもしれませんね。

『PSYCHO-PASS サイコパス 3』第7話の感想&考察③ 免罪体質者・慎導灼と慎導篤志はシビュラシステムを知っていたのか?

前にもブログで書きましたが、慎導篤志はどうやらシビュラシステムの正体を知っているみたいですね。テレーザが襲撃を受け死亡したとき、灼が父親との会話を回想するという場面があったと思います。

かなりボカシを入れていましたが、背景にシビュラシステムの脳みそが映っていましたよね。そして、篤志は幼い灼に向かって「これが真実だ」と告げていました。「これ」とは、直前に出てきたシビュラシステムを意味していると考えるのが妥当でしょう。となると、やはり篤志はシビュラシステムの真相を掴んでいた可能性が高いですね。

しかも、幼少期の灼は父親からその真実を聞かされているわけなので、もしかすると、灼もすでにシビュラシステムの正体を掴んでいる可能性があります。

また、もう1つ気になったのが、そもそもどうして篤志はシビュラシステムの正体を知っていたのか?という点です。「シビュラの輸出にかかわっている」みたいな話は以前にもありましたが、それにしても、シビュラの正体はシークレット中のシークレットのはずです。よほどの重要人物でもない限り、知ることはできないでしょう。

それなのに、篤志はシビュラの正体を知っている。となれば、可能性は1つ。篤志がシビュラに勧誘された経験がある、つまり、免罪体質者だったという可能性です。槙島聖護の時がそうだったように、免罪体質者ならシビュラシステムへの参加を勧誘されるはずですし、そして、そこでシビュラシステムの正体を初めて聞かされるはずです。となると、シビュラシステムの正体を知っている篤志が、実は免罪体質者だったという可能性は十分に考えられます。

上記を考慮した場合、息子の灼が免罪体質者だったことにも説明がつくような気がします。免罪体質の遺伝という特殊事例が、発生していたのかもしれません。あるいは、能力の継承による免罪体質の継承が行なわれたのかもしれません。

灼が免罪体質者であることには、メンタルトレースの能力が深く関係しているように思います。しかも、梓澤の発言などを鑑みると、どうやら篤志にもメンタルトレースに近い能力があったものと推察されます。親子の共通点として、これは重要なポイントです。

では、免罪体質とメンタルトレースがどう関係するのか?

ここには、第2期の鹿矛囲桐斗で使われた理屈と似たような仕組みが働いているものと推察されます。鹿矛囲は「死体をつなぎ合わせる」ことで生きていた人間で、それゆえにスキャナに認識されない存在でした。

彼も、ある種の免罪体質者だったわけですが、ここで注目すべきなのは、鹿矛囲が個人として存在しながら、同時に複数人として存在しているという点です。

メンタルトレースができる灼にも、この理屈が応用できます。メンタルトレースとは、「他人になりきる能力」。メンタルトレースを行った際、灼は慎導灼という個人でありながら、メンタルトレースの対象者でもあります。自分と他人が併存する状態が成立するわけです。

他人へのメンタルトレースをし続けると、個人としての人格だけでなく、複数の人間の人格が出たり入ったりする状態になります。そうなると、鹿矛囲と同じように個人として存在しながら、そのほかの人間でもあるという扱いになり、一個人としてのサイコパスが計測できなくなるのかもしれません。

今回、オブライエンを捕らえたときも、まるでオブライエンの気持ちを代弁するかのように語りかけ、その時にどんどん犯罪係数が下がっていました。

このことからも、メンタルトレースによる高度な共感と免罪体質には、やはり関係性がありそうですね。

第3期は、第2期に引き続き、冲方丁がシリーズ構成をしていますから、こうした「個人でありながら他人でもある」というアイディアが、再び使われている可能性は少なからずある気がします。

『PSYCHO-PASS サイコパス 3』第7話の感想&考察のまとめ


TVアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス 3」ノンクレジットED

第5話~第7話は、ミステリーの手法がオンパレードで、脚本や小説を書いている身としては、かなり収穫がありましたね。本当に勉強になります。

特に、オブライエンの犯行を食い止めるシーンは、オブライエンの言葉によって作品のテーマ性を示しながら、灼が免罪体質者だったという驚愕の事実をクロスさせる見事な造りでした。1シーンで複数の意味を重ねて表現する。これはマネしようと思います。

さて、それでは最後に、 『PSYCHO-PASS サイコパス 3』第7話の感想や考察をまとめておこうと思います。

  • 「事件発生」→「手がかりと謎の発見」→「状況の整理と推理」→「捜査」→「手がかりと謎の発見」のパターンを繰り返す構成でできている
  • 〝計画の二重構造〟を巧みに利用していた
  • 事件にかかわるプランAの手がかりと、事件とあまり関係のないプランBの手がかりを混在させることで、プランAの全貌が分からないようにミスリードしていた
  • 外務省行動課は、国内から海外、あるいは海外から国内への武器密輸に関して調べているのか?
  • 慎導灼と慎導篤志はシビュラシステムを知っていた可能性が高い
  • 慎導篤志がシビュラシステムを知っていたのは免罪体質者だったから?
  • 慎導灼が免罪体質者であることと、メンタルトレースの能力は関係している
  • 慎導灼は他人になりきる能力が高すぎるがゆえに、個人として認識されず免罪体質者扱いになっているのではないか?

 

はい、では、今回はこのくらいでお開きにしましょう。

この記事を少しでも面白いと思っていただけたら、シェアしていただけると嬉しいです!

↓幻冬舎より私の小説『自殺が存在しない国』が発売されました!ぜひご覧ください!

自殺が存在しない国

自殺が存在しない国

  • 作者:木島 祥尭
  • 発売日: 2020/09/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

それでは、次回のレビューでお会いしましょう。さようなら~~(^o^)/

  •  『PSYCHO-PASS サイコパス』の関連記事については、以下をご覧ください。

www.kirimachannel.com

www.kirimachannel.com

www.kirimachannel.com

www.kirimachannel.com

www.kirimachannel.com

www.kirimachannel.com

www.kirimachannel.com

www.kirimachannel.com

www.kirimachannel.com

www.kirimachannel.com

www.kirimachannel.com